マクロ撮影
ブログで描いていたのですが、なぜか画像が表示されなかったので、こっちに乗せておこうかなと。
マクロ撮影をする際に、三脚が必須になりますが、この理由は現在だと別の理由が増えました。マクロ撮影の場合、被写界深度が浅くなるので、絞り込むことになるのですが、それによってアンダーになるので増感をするか露光時間を延ばすことになります。
動体の場合だと、露光時間の延長は選択肢から消えますが、そう言った理由から三脚があったほうが都合がいい場合があります。また、定点で構図を決めたらその状態でライティングを変更するので、そう言った理由から構図が維持できるという理湯からも三脚があったほうが都合がよくなります。
近年は、これに加えて【 深度合成 】と言う機能を実装しているので、そうした機能で被写界深度を深くする場合には、三脚が必須となります。
ただし、動かない物の場合、露光時間を変更できるので、当然のようにスローシャッターを使うという選択肢が出てきます。こうした撮影は大型センサーを用いると影響がないのですが、小型センサーの場合だと、結構弊害が出ます。というのも、日中の屋内であっても、そうしたセンサーでは真っ暗になるためです。
その為、増感を行ってストロボを焚く必要が出てきますが、内臓ストロボと増感を併用すると
これを、F8で4秒まで開いて撮影すると、
な感じになります。環境光だけで長時間露光を行うだけでもこんな感じになりますが、これにデフューズした状態で内臓ストロボを発光させると
のようになります。
0コメント